【まとめ】メゾンマルジェラ足袋(タビ/tabi)の裏張りについて
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)足袋シューズの裏張り完全ガイド|ラバーの種類と選び方を専門店が解説
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)の足袋シリーズは、当店でも特に裏張りのご依頼が多いモデルです。
「どのラバーを選べばいいですか?」、「ベージュとブラックはどちらがおすすめですか?」といったご質問も多くいただきます。
裏張りに使用するラバーは、色や厚み、表面の模様によって、仕上がりの印象や耐久性が異なります。
今回は、Maison Margielaの足袋シューズを数多く加工してきた靴専門店として、当店で取り扱っている裏張りラバーの特徴と選び方をご紹介します。

▶ Instagram作業実例
Instagramでは、Maison Margielaをはじめ、さまざまなブランドの作業実例をご紹介しています。裏張りの色や仕上がりを比較したい方は、ぜひこちらもご覧ください。
足袋シューズに使用する裏張りラバーの種類
当店では、足袋シューズの色やデザイン、お客様が重視されるポイントに合わせて、複数のラバーをご用意しています。
見た目の自然さを重視する場合は薄手のスムースタイプ、耐久性や安心感を重視する場合は厚みのあるエンボスタイプがおすすめです。
それぞれの特徴を順番にご紹介します。
① ベージュスムース|自然な見た目を重視する方に
厚さ約1.3mmの、表面が滑らかなベージュラバーです。
Maison Margielaのレザーソールに近い色味で、底面の雰囲気になじみやすく、裏張り後もできるだけ自然に見せたい方におすすめしています。
ソールサイドがナチュラルカラーの場合や、革底本来の柔らかい雰囲気を極力残したい場合にも適しています。
見た目を重視される方や、使用頻度がそれほど高くない方におすすめのタイプです。



底面にはベージュのラバーを使用し、サイドがブラックの場合は、側面を黒く仕上げることも可能です。
底面の自然な色味を残しながら、横から見た際にはブラックソールの雰囲気を保つことができます。
② ブラックスムース|黒いソールやブーツにおすすめ
厚さ約1.3mmの、表面が滑らかなブラックラバーです。
サイドがブラックの靴や、ヒールのゴム部分が大きい足袋ブーツなどに使用すると、全体がまとまりやすく、自然なツートーンに仕上がります。
ベージュに比べて汚れが目立ちにくく、側面の着色が剥がれる心配がないこともメリットです。
黒いアッパーの靴や、見た目のまとまりと扱いやすさを重視される方におすすめしています。

③ ベージュエンボス|見た目と耐久性のバランスを重視する方に
厚さ約1.8mmの、細かな凹凸模様が入ったベージュラバーです。
スムースタイプよりも厚みがあり、表面に細かな滑り止め加工が施されているため、見た目の自然さと耐久性の両方を重視したい方におすすめしています。
スムースタイプよりラバーらしい質感は出ますが、模様が非常に細かいため、丁寧に加工することで足袋シューズの雰囲気を大きく損なわずに仕上げられます。
足袋バレエなど、もともとのレザーソールが薄いモデルにも、安心感のある厚みです。

④ ブラックエンボス|たくさん履きたい方におすすめ
厚さ約1.8mmの、細かな凹凸模様が入ったブラックラバーです。
しっかりとした厚みがあり、汚れや使用による変色も目立ちにくいため、足袋シューズを日常的にたくさん履きたい方におすすめしています。
模様が細かく整っているため、厚みがありながらも必要以上に目立ちにくく、ブラックソールや黒いアッパーとも自然になじみます。
耐久性、滑りにくさ、扱いやすさを重視する方に適したタイプです。

⑤ Vibramハーフソール|耐久性を最優先したい方に
耐久性を特に重視される方には、Vibram(ビブラム)製ハーフソールもご用意しています。
一般的なハーフソールよりもやや厚みがあり、その分摩耗に強いことが特徴です。
歩く距離が長い方、使用頻度が高い方、できるだけ長持ちさせたい方におすすめしています。
カラーはブラックのみとなります。
足袋のつま先形状に合わせて一足ずつ加工し、Vibramのロゴもできるだけ中央に配置できるよう、全体のバランスを確認しながら仕上げています。

裏張りラバーの比較
どのラバーを選ぶか迷われた場合は、見た目、厚み、耐久性のどれを優先するかを基準にお選びください。
| 種類 | 厚み | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| ベージュスムース | 約1.3mm | 自然な色味と滑らかな表面 | 見た目を重視したい方 |
| ブラックスムース | 約1.3mm | 黒い靴になじみ、汚れが目立ちにくい | 黒い靴やブーツをお持ちの方 |
| ベージュエンボス | 約1.8mm | 自然な色味と安心感のある厚み | 見た目と耐久性を両立したい方 |
| ブラックエンボス | 約1.8mm | 耐久性があり、汚れも目立ちにくい | たくさん履きたい方 |
| Vibram | やや厚め | 摩耗に強く耐久性に優れる | 耐久性を最優先したい方 |
どのラバーを選べばいい?
店頭での一番人気は断然『エンボス 1.8mm』です。
実用面の安心感とデザインとのバランスで選ばれるお客様が非常に多い印象です。
どのラバーが適しているかは、靴のモデルやソールサイドの色、ご使用頻度によっても異なります。迷われた場合は、靴の画像を添えてお気軽にご相談ください。
新品のうちの裏張りがおすすめです
Maison Margielaの足袋シューズは、独特のつま先形状により、一般的な靴と比べてつま先が摩耗しやすい傾向があります。
新品のうちに裏張り加工をしておくことで、レザーソールやつま先を摩耗から保護し、きれいな状態を長く保ちやすくなります。
もちろん、一度履いた足袋シューズでも裏張り加工は可能です。ソールの状態に応じて必要な補修を行ったうえで加工いたします。
▶ 料金・納期
足袋シューズの裏張り:5,000円(税込)〜
納期:通常1週間
Vibramハーフソール:5,500円(税込)〜
納期:通常1週間
靴の状態や仕様、追加補修の有無によって、料金・納期が異なる場合がございます。
配送修理・オンライン注文をご利用の際は、送料を別途頂戴いたします。最新の料金はオンラインショップの商品ページをご確認ください。
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