本日は、こちらも言わずもがなの英国靴の名作・EDWARD GREENのチェルシーのオールソール交換のご紹介です。

チェルシーといえば、英国靴好きなら持っていたい１足と言えるほどの名作ですが、こちらは82ラスト使用の少しエレガントなモデルですね。

 

 

 

Beforeを撮り忘れてしまったので、今回はソール交換後につま先にスチールを取り付けた様子を紹介します。

日本ではビンテージスチールと呼ばれることが多いつま先のスチールですが、好みは別れるところかと思いますが、つま先の摩耗が気になる方にはオススメしております。取り付けるのであれば、ソールが新しい時がオススメです。

 

 

ソール交換時はアウトステッチを縫う前にスチールの厚みをカットしているお店も多いようですが、厚みを変えると、そこだけステッチのテンションが変わってしまったり、スチールと革の境目のラインがダレることがあるので、当店では最後の仕上げの前に取り付けております。

 

 

ステッチを縫う前にスチールの厚みぶんの溝を切っているので、後からカットしてもステッチが切れることはありませんし、ラインもダレず、横からの見た目もフラットで自然な感じにできているかと思います。

 

 

 

オールソール交換時は長持ちさせるためのカスタムを行いやすいタイミングかと思いますので、普段気にされている点など、お気軽にご相談頂ければと思います。

 

 

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